明治維新の近代化政策によりやってきたフランス人技師ゆかりの鉱山遺産を巡るルートです。生野鉱山が日本初の官営鉱山となると、24人のフランス人技師たちが生野鉱山に携わり、施設の近代化が進められました。ルートの最後には、生野鉱山の発展に貢献したフランス人鉱山師・ジャン・フランソア・コァニェ氏に因んで名付けられた「コァニェ・ティー(生野紅茶)」で旅の疲れを癒します。
スタート
JR大阪駅
JR生野駅
《レンタサイクル》
◆朝来市観光情報センター(JR生野駅舎内)
[料]普通自転車 1日500円/電動自転車 1日1,000円
[時]9:00〜17:00(最終受付16:00まで)
[問]朝来市観光協会生野支部 079-679-2222
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↓ レンタサイクルで約60分(17km) ↓
神子畑選鉱場跡
明治11年に銀の新鉱脈が発見され、生野鉱山の支山として稼働。明延鉱山で錫が発見されたことにより、鉱石の選鉱場になり、最盛期には東洋一と呼ばれました。液体中に混じる固体粒子を分離する装置「シックナー」の円柱の柱が並ぶ様はまるで神殿のよう!
[所]兵庫県朝来市佐嚢1842-1
[問]079-666-8002
(鉱石の道神子畑交流館「神選」)
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ムーセ旧居(旧神子畑鉱山事務舎)
生野鉱山開発に貢献したフランス人技師・ムーセの元住居。明治20年、生野から神子畑に移築され、事務舎として利用されました。
[所]兵庫県朝来市佐嚢1826-1
[時]10:00〜17:00
[休]水曜、年末年始
[問]079-666-8002
(鉱石の道神子畑交流館「神選」)
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鉱石の道 神子畑交流館「神選」
昭和50年代頃の神子畑鉱山周辺を再現したジオラマや、明治27年頃の神子畑山神宮の神輿などを展示しています。オリジナルグッズも販売中!
[所]兵庫県朝来市佐嚢1842-1
[時]10:00〜17:00
[休]水曜、年末年始
[問]079-666-8002
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↓ レンタサイクルで約60分(17km) ↓
一区公民館(旧生野警察署)
明治19年(1886)に地元の大工により建てられた旧生野警察署は、現在公民館として活用されています。生野銀山にあった異人館をまねて作られた擬洋風建造物で、正面から見上げる棟瓦には警察の紋章、その下には旧町章が残されています。
[所]兵庫県朝来市生野町口銀谷
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↓ レンタサイクルで約5分 ↓
本行寺(寺町通り)
本行寺には、生野鉱山の発展に尽くしたフランス人鉱山師のポール・レルムの娘の墓があります。周辺は寺町通りと呼ばれ、様々な宗派の寺院が軒を連ねています。全国から集まった鉱山労働者のために、いろいろな宗派の寺院が建てられました。
[所]兵庫県朝来市生野町口銀谷480
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↓ レンタサイクルで約10分 ↓
旧生野鉱山本部前
<神子畑選鉱場跡のシックナーと比べてみよう!>
現在も稼働中のシックナーが見えます。(※見学は不可)
新旧を比較してみましょう。
↓ レンタサイクルで約10分 ↓
口銀谷銀山町ミュージアムセンター(旧浅田邸)
古民家を活用した観光交流施設。趣のある書院造りの建物では、入母屋屋根などを見学できます。カフェもあり、生野鉱山の発展に貢献したジャン・フランソア・コァニェ氏に因んで名付けられた「コァニェ・ティー(生野紅茶)」を味わえます。
[所]朝来市生野町口銀谷619-2
[時]9:00〜17:00
[休]月曜(祝日の場合は翌日)、12/28~1/3
[問]079-670-5006
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↓ レンタサイクルで約10分 ↓
JR生野駅(朝来市観光情報センター)
↓ 列車で大阪駅まで約1時間50分 ↓
特急はまかぜ号に乗車
JR大阪駅
ゴール